GIFにおける原子力の柔軟性に関する位置づけ


 我々が利用するエネルギーシステムにおいて、「フレキシビリティ」が大きな鍵となることは、多くの人の共有認識になりつつあると思います。
 GIFにおいても、このフレキシビリティの重要性影響に早期から着目するとともに、第47回政策会合(2019年5月)時に同時開催したGIF EMWG-SIAP-SSC Workshop on Flexibilityにおける議論及びそののち取りまとめられた”GIF POSITION PAPER ON FLEXIBILITY OF GEN IV SYSTEMS”において、第4世代炉のもつ柔軟性を再確認し、CEM NICE Futureアクティブティとともに、その柔軟性をアピールするとともに、更なる活動の方向性検討のため協議グループ(Brainstorming on Non-Electric Applications of Nuclear Heat: NEANH)を立ち上げたところです。

 既存原子炉及び第4世代炉が保持するフレキシビリティの特性、運転柔軟性(操作性、非電力利用としての運転適合性、エネルギー供給源としての独立性)、展開柔軟性(展開規模、立地、建設のしやすさ)、生産柔軟性(供給制御性、非電力利用としての多様性)を活用することの意義は、国情による強調点の差はあれども、下記のように多くの国・団体によって、強く支持されています。