上出GIF PG委員(GIF副議長、文科省参与)からのメッセージ


 2021年末に3年間の第4世代原子力システム国際フォーラム(GIF)の議長の任務を終えたJAEA 高速炉・新型炉研究開発部門(文部科学省参与)の上出英樹です。

 この3年間は、1)安全設計と国際標準としての規制への貢献、2)第4世代炉の社会市場での魅力:柔軟性の向上、3)R&D協力の一層の促進、4)GIF成果の世界への発信という目標を掲げ、外務省、経産省、文科省の指導の下、GIFをリードしてきました。その間のGIFの活動の様子は、WNNなどの報道機関が伝える内容のみならず、GIFのホームページなどを通じ、直接お伝えするように心がけてきました。

 2022年からは、日本は、GIFの副議長として、今度は、米国(DOE)のカポニティ議長を支えるとともに、ネットワーク・教育担当副議長として、GIFを推進することになります。これからも、安全設計と規制、社会市場での魅力、R&D協力/進捗の状況を、GIFの教育・訓練WG等の各GIF組織及びIAEAやOECD/NEA等の国際機関の活動状況とともに、お伝えしていこうと思っております。2022年以降も、日本そしてJAEAの次世代炉開発推進活動へのご指導/ご支援のほどよろしくお願いいたします。


GIFにおける次世代炉開発推進活動の成果(2019-2021)は、こちら
GIF国内ニュースレター#6 新春対談号は、こちら( PDF / HP )
2019-2021年におけるGIFの活動推進方針(日本GIF議長期間)は、こちら