 
            GIFと産業界の対話シリーズ#6
LFR Developers: Ansaldo Nucleare - EAGLES-300:欧州先進的第4世代鉛冷却エネルギーシステム
            
             GIF主催のウェビナーでAnsaldo Nucleare社が主導するEAGLESコンソーシアムによる、欧州国際協力を通じたEAGLES-300の開発について学びましょう。
             EAGLES-300プロジェクトは、鉛冷却高速炉(LFR)技術に基づく最新世代の小型モジュール炉(SMR)を導入することで、欧州の原子力技術革新における大きな飛躍を示そうとしています。
            クリーンで安全かつ持続可能なエネルギーの供給を目指し、信頼性の高い電力、産業用熱供給、そして水素製造を可能にします。
            出力は約350MWeで、モジュール型の設計により迅速かつ柔軟で費用対効果の高い展開が可能となり、脱炭素化への適合性を備えています。
             EAGLES-300は、液体金属技術に関する深い専門知識と産業界のノウハウを融合させた欧州の強力なコンソーシアム(ENEA(イタリア)、RATEN(ルーマニア)、SCK CEN(ベルギー))によって推進されています。
            ベルギー、ルーマニア、イタリアからの多大な公的支援に加え、Euratomの研究開発支援も受けており、
            EU最大のプール型施設を含む実験インフラの整備を通じて技術オプションの認定に向けた支援が進んでいます。
            プロジェクトのロードマップでは、2025年のコンソーシアム契約の締結と事前認可プロセスの開始、2030年までの実験インフラの建設、
            そして技術実証施設及びパイロットプラント(LEANDREA施設(ベルギー)及びALFRED実証プロジェクト(ルーマニア))の展開を経て、2039年までに商業展開を目指しています。
             EAGLES-300は、欧州の強力なパートナーシップ、政府及びEUの認証、そして欧州のクリーンで安全かつ競争力のある未来を推進するための明確なビジョンに支えられ、前進しています。
             質疑応答セッションでは、最初のプレゼンテーションに基づいて、Ansaldo Nucleare社とそのパートナーがどのように
            第4世代原子炉の実現に取り組んでいるかをさらに理解する機会となります。
            
             本ウェビナーは、GIFが国内外の研究開発プログラムや産業界のニーズと課題を結びつけ、
            GIFコミュニティが産業界との実りある協力を行うための新たな道を構築する方法を見出すために、産業界の代表者と議論を行うシリーズの第6回目です。
             GIF-LFR暫定運営委員会のEU代表であるENEAのDr. Mariano Tarantinoがこのウェビナーを進行し、概況紹介、産業界側のプレゼンテーション、質疑応答/対話といった形で進めます。
            
            
            
- 日時
 2025年10月23日 午後9:30(日本時間)から
 
- タイトル
 EAGLES-300: European Advanced Gen-IV Lead-cooled Energy System
 
- 講演者
 Dr. Michele Frignani, Director of Nuclear Technologies and Product Development, Ansaldo Nucleare
 
- ファシリテータ
 Dr. Mariano Tarantino, Euratom representative at the GIF LFR pSSC / ENEA
 
             参加申し込みはこちらから:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_nZKhS6ZIT66P_QRtHTVhOQ
            
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