第4世代原子力システム国際フォーラム(GIF)新枠組協定への署名


写真の出典:OECD/NEAホームページ
https://www.oecd-nea.org/jcms/pl_99831/new-gif-framework-agreement-to-ensure-international-co-operation-on-generation-iv-systems


 2025年1月29日(現地時間)に「第4世代の原子力システムの研究及び開発に関する国際協力のための枠組協定」の署名式がパリで開催されました。 この枠組協定は、本年2月28日に有効期間を満了する現行協定の下で行われている第4世代原子力システムに関する国際的な共同研究開発を継続するために作成されたものです。 これまでに、日本、フランス、スイス及び米国がこの枠組協定の締結手続を完了したことにより、この枠組協定は、協定の規定に従い、本年3月1日に発効します。

 GIFとは、第4世代原子力システムの研究開発を多国間協力で推進することを目的に2001年7月に発足した国際協力の枠組みです。 日本は発足当初から参加し、第4世代炉開発協力に貢献しています。 引き続き、2025年から早船浩樹JAEAエネルギー研究開発領域副領域長がGIF副議長を担い、当該枠組みに貢献していきます。


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